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【体験レポ】2025年大阪・関西万博って実際どうなの?

aruku&(Android)

「ねえ、万博ってもう始まってるの、知ってた?」

友人にそう聞かれたのが、行くきっかけでした。

【大屋根リングと輪の内側】

入場すると目に飛び込んでくるのが「大屋根リング」。

巨大な木の構造体で、暑い日でも日陰になっていてとても快適と聞いていましたが、

当日はあいにくの雨。

大屋根リングの下は雨宿りの方でいっぱいでした。

大屋根の内側には、各国のパビリオンがずらり。

小さな国から大国まで、大小さまざまなブースが立ち並び、それぞれの文化・技術・未来ビジョンを発信しています。

まさに「世界がひとつになる」空間です。

【予約が命!?パビリオン事情】

さて、ここからが本番……と思いきや。

「予約済みの方はこちらからお並びください」というアナウンスに目を疑いました。なんと、ほぼ全ての人気パビリオンは予約制!しかも、抽選方式で、2ヶ月前・7日前・3日前・当日と複雑なスケジュール。

当日はほぼアクセスができず、予約は難しいと考えましょう。

当日枠もありますが、朝10時には「本日の受付終了」のアナウンスが響き渡ります。

予約を忘れた私が入れたのは、待ち時間が短いベトナム館とかインド館。

イタリアやクウェート、エジプトは90分待ち。泣く泣くあきらめました。

運よく中国館に入れました!!

【意外と使えない地図問題】

スマホを開いて、公式アプリで地図を見ようとするも……ごちゃごちゃしていて分かりづらい。

そこで活躍したのが、SNSで話題の「つじさんMAP」。有志の方が個人で作成されたマップで、セブンイレブンでプリントアウトできます。これが本当に見やすい!地図が分かりづらいと、目的地にたどり着くだけで疲れてしまいます。事前に地図は印刷が吉です。

【ご飯が高い!?でも世界を味わえる】

万博といえば「世界のグルメ」。

各国の料理が味わえるのですが……お値段は少々お高め。

マレーシア館のナシゴレンが1700円、チャーハン1杯にしてはなかなか。

一方で、レストランメインのパビリオンもあり。

ベルギーやスペイン、スイスなどは、料理を目的に訪れる人が多い印象。お昼時には長蛇の列ができていました。

【便利だった持ち物TOP5】

実際に行ってみて「持って行ってよかった!」と思ったアイテムを紹介します。

  1. モバイルバッテリー
     地図、予約確認、写真撮影…スマホは常にフル稼働。バッテリーが切れたら何もできません。
  2. マイボトル
     会場内には給水スポットあり。暑い時期は水分補給が命です。
  3. 印刷したチケット・地図
     スマホよりも紙の方がサッと出せて便利。迷子防止にも。
  4. 折りたたみ椅子
     行列の待ち時間に大活躍。軽量のアウトドアチェアをおすすめします。
  5. ウェットティッシュ・タオル
     食事後、手洗いが面倒な場所もあります。ハンドドライヤーも無いトイレが多数。

【最後に…思いっきり楽しむ気持ちを】

正直なところ、最初は「ちょっと面倒くさいな…」と感じたことも多かったです。でも、建築・文化・食・未来技術、どれもが刺激的。世界中を一気に旅したような気持ちになれました。

「全部を見よう」と思わず、「これだけは絶対に!」と狙いを絞って行動するのが満喫のコツかもしれません。

パビリオンを周るのもよし、グルメを楽しむのもよし、スタンプを集めるのもよし。いろんな楽しみ方があるのが万博の魅力です。